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女性が薄毛治療を考える目安は?
当サイトでは、女性用の育毛剤の紹介やレビューをたくさんしてきました。
そして、ヘアサイクルのことを考えて育毛剤は半年は継続するのが良い!と何度も書いてきましたよね。
しかし、半年使用しても「抜け毛が減った」「髪のハリがアップした」「髪がふんわりしてきた」などの効果が得られない場合は、びまん性脱毛症が深刻化している可能性があります。
脅すつもりはないのですが、もしかしたらびまん性でもなく別の病気が隠れている可能性だって捨てきれません。
だからこそ、女性用育毛剤は半年使用を目安に効果を見て、それでダメなら、次は専門の頭髪外来へ相談して、本格的に薄毛治療を考えた方が良いと思います。

女性の薄毛治療ってどこに行けばいい?どんなことをするの?
薄毛治療なんていきなり言われても、「何をどうしたらいいの…?」と不安になりますよね。
まず、病院は頭髪の専門外来があるクリニックを選ぶのをおすすめします。
診療科目は再生治療や頭髪外来、発毛外来、毛髪再生外来のような名前でホームページなどにも記載されていますよ。
皮膚科でも診察や薬の処方はしてくれますが、あくまでも皮膚科なので、薄毛治療に特化しているところはかなり少ないです。
「女性の薄毛の原因はさまざま」なんてありきたりな言葉、よく目にしますよね。
この言葉、「いろんな原因がある」と言う意味だけではなく「人によって違う」と言う意味でもあるんです。
ある人はストレスが主な原因だったり、またある人は女性ホルモンの減少が主な原因だったり…と、「女性の薄毛は人によって違いがある」んです。
だからこそ、治療もみんな同じではありません。
「抜けるのを防ぐ」「新たに生やす」と言う目的は同じですが、専門医と相談しながら、内服や外用薬に加えて女性一人一人に対してオーダーメイドな治療をしていく。
それが女性の薄毛治療なんです。

美容皮膚科は自由診療だから高い…とお思いの方もいるかもしれません。
でも、薄毛治療自体が自由診療になるので、皮膚科に行ったとしても料金は変わらないんですよ。
診察はまず、頭部の撮影や採血・血圧の検査などを経て、治療方針を決めていきます。
基本となるのは、内服薬のパントガールや外用薬のパントスチンと言った薬の類ですね。
そこに、育毛メソセラピーやHARG療法、グロースファクター再生療法と言った、髪を新たに生やすための成長因子を注入する再生療法や、点滴療法、漢方などを組み合わせて行っていくことで、薄毛を改善していきます。
外科的な手術は最終手段だと思ってください。
まずは治療に必要な有効成分を服薬や塗布、注射と言ったあたりから体内に取り入れるところから始めますよ。
でも、薄毛の相談ってかなり勇気がいるし…お金の問題も心配…
薄毛治療の内容はまぁまぁ把握したけれど、やっぱり、病院に行くのって勇気がいりますよね。
なんて言ったってデリケートな悩みです。

周りにも相談しにくいし、身内にだって知られたくない人はいると思います。
冗談でも他人に指摘されようもんなら、立ち上がれません。。。辛いです。。。
それに、お金の面も心配ですよね。
薄毛治療と言うと高額なイメージは拭えません。
だからこそ、病院に行くと言う選択肢は思いついても、いろんなことが心配で自分の中で簡単に選択肢から消してしまうんですよね。
でも!そんな人にこそ私は、
だまされたと思って一度相談に行くだけ行ってみて!
カウンセリングは無料なんだから!
と言いたい!!

女性の薄毛治療は、昔とは違います。
技術は進歩していて、ただ薬をもらって飲むだけじゃない。
エイジングケアの観点からも、メンタルの観点からも、寄り添うように自分のことを考えてくれるんです。
今は女性がすごく薄毛治療をしやすい時代なんですよ。
女性が薄毛治療をしやすくなった理由3つ
さらに、女性が薄毛治療を受けやすくなった理由を、大きく3つに分けてあげてみました。
1.アンチエイジングとして幅広い年齢の女性が行うようになった
今やアンチエイジングは肌のことだけではありません。
髪だってエイジングケアする時代。
だからこそ、頭髪外来が美容外科の診療科目に入っているところも少なくありません。
さらに驚くのは、そこに通う女性の年齢層。
なんと、下は20代、上は80代まで!
すごく年齢層が幅広いですよね。

今は、いつまでも女性が女性であることを叶えてくれる、そんな時代なんですね。
2.女性に特化したクリニックが増えた

薄毛治療をしやすくなった理由として、女性専用クリニックが増えたことも理由の1つです。
もちろん、看護師さんや先生も女性。
女性だからこそ分かることもあるし、嬉しい限りです。
女性専用の待合室を設けているところもあります。
薄毛は頭皮のことだから…と、恥ずかしい思いをしてそこら辺の皮膚科に行く必要はないんですよ。
3.料金も親しみやすくなった
薄毛治療と聞いて、やっぱり気になるのは料金ですよね。
自毛植毛や、最新の薄毛治療として注目されているHARG療法はそれなりなお値段はしますが、頭髪外来ではいきなりウン十万、ウン百万と言う高額な料金はかかりません。
例を出すと、AACクリニック銀座と言うクリニックの頭髪外来では、診察や薬・検査代込みで月1万5千~3万円の支払いだけ、と言う定額の薄毛治療をしています。
もちろん医療ローンではなく、都度払いなので安心です。
さらに東京ビューティークリニックでは、薬代に関してのみですが月7,000円から始める薄毛治療コースと言うのもあるんですよ。

女性の薄毛治療の第一歩、無料カウンセリングはどこでする?
女性の薄毛治療は、まずは無料カウンセリングを受けることから始めることをおすすめします。
誰だっていきなり診察されるよりも、しっかり悩みを聞いてくれて、料金の説明も治療方針も明確にしてくれる、そんなクリニックを選びたいですよね。
先ほどお話ししたAACクリニック銀座の頭髪外来にも、初めに無料カウンセリングがあります。
「女性専門の頭髪外来の総本山」なんて言われている有名なクリニックなんですよ。

AACクリニック銀座では、問診票に頭部だけでなく身体全体の状態を書き込みます。
あらゆる面からのケアを必要とする女性の薄毛治療には欠かせないことですね。
2007年には年間5,200人ほどだったという来院数は、2014年には4倍の2万2300人が来院するようになりました。
この数字だけで、それだけ薄毛に悩む女性がいることが分かりますし、信頼されていることがうかがえますよね。
AACクリニック銀座の院長である浜中聡子先生は、もしかしたら見たことがある人もいるかもしれません。
浜中先生は、ノンストップ!やNEWS ZEROなどのテレビ番組の他、女性誌にも引っ張りだこの女性のエイジングケアと薄毛治療のスペシャリスト。

アンチエイジング医学会専門医、抗加齢医学会専門医、精神神経学会専門医などの資格を有していて、女性の髪・心・体のあらゆる悩みとその治療方法を知っている先生です。
現在もF.M.L(近未来医療研究会)の理事を務め、第13回日本抗加齢医学会総会では女性の薄毛を部位でパターンに分け、進行度に合わせたケアなどの研究を続けています。
さらに信頼できる要素になるのが、通う目安をしっかり提示してくださっていること。
クリニックのサイトにも書いていますが、毎日新聞の記事でも半年の通院が効果を判断する目安になるとおっしゃっています。
女性自身のインタビューでも、
浜中先生「ほとんどの方に何らかの発毛効果があります。1人で悩んでいないでまずは相談だけでも気軽に足を運んで欲しい」
と心強いお言葉。
こんな先生に診てもらえたら嬉しいし、つらい気持ちもスーッと解き放たれたように楽になりそうです。
女性の薄毛治療の基礎知識
ここからは、女性の薄毛治療の詳しい方法や薬についてなどをまとめています。
事前に詳しく知っておきたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
内服薬(パントガール)
女性の薄毛治療薬として世界初めて効果と安全性が認められたのが、このパントガールです。
まさに飲む育毛剤。女性のびまん性脱毛に効果を発揮します。
外用薬(パントスチン、ミノキシジル、フロジン液)
クリニックで処方される外用薬(育毛剤)は、女性の薄毛治療だと大きく分けて3種類あります。
パントスチンはFAGA(女性男性型脱毛症)の原因となる物質を作らないよう作用し、抜け毛を抑制してくれます。
ミノキシジルもFAGAに効果を発揮しますが、こちらは育毛を促進する効果があります。配合量の違いで薬の名前が変わります。
フロジン液は、円形脱毛症と診断されたときにや、上記の2つが使用できない時に処方される緑色の外用薬です。
再生療法(育毛メソセラピー、HARG療法、グロースファクター再生療法)
内服薬や外用薬と併せて行うと高い効果を発揮する再生療法は、代表的なものが3種類。
どれも髪を生やす元となる成長因子をレーザーや注射などで頭皮に注入・浸透させる療法です。
育毛メソセラピーは、成長因子の他、ミノキシジルやビタミン、ヒアルロン酸などをメインに注入・浸透させます。
HARG療法は150種以上の成長因子を頭皮に注入・浸透させます。
グロースファクター再生療法は、厳選した5~6種の成長因子を頭皮に注入・浸透させます。
自毛植毛
自毛植毛は、その名のとおり自分の元気な髪の毛を、毛の少ない場所へ移植する治療方法です。
最近では、ARTAS(アルタス)と言うロボットによる自動植毛や、頭皮を切らずに植毛したり、傷跡が目立たない植毛も出てきています。
ただし費用は高額になるため、最終手段として取っておきたい治療方法かな、と私的に思っています。
間接的な治療法(女性ホルモン補充療法、点滴療法)
再生療法や自毛植毛は頭皮に直接処置を施すので、直接的な治療法ですよね。
それに対して、身体の内面に対して行う間接的な治療方法と言うものもあります。
それは、女性ホルモン補充療法と点滴療法。
女性ホルモン補充療法は、更年期や女性ホルモン減少が原因の薄毛治療に効果的です。
点滴療法は、プラセンタ点滴・キレーション点滴・高濃度ビタミンC点滴と、いくつか種類があります。
半年後の私は、またたくさんおしゃれをして外に出かけられる!
早くて半年で効果を実感できる女性の薄毛治療。
育毛剤から移行すること、そして門をたたくことに勇気がいるかもしれませんが、悩みが解消された時の嬉しさと言ったらはかり知れません!
だって、またたくさんおしゃれをして、楽しい日々が過ごせるんです。
きっとみなさん口をそろえて、行って良かった!!と言うはずですよ。
AACクリニック銀座は人気の頭髪外来。
ですので、無料カウンセリングの予約はお早めに。
AACクリニック銀座はヘアメディカルグループに所属していて、東京の他にも名古屋・大阪・福岡にも同じ料金でオーダーメイド治療ができるクリニックがあります。
詳しくはこちらのヘアメディカルビューティーのグループサイトへどうぞ。
髪の状態のセルフチェックがあったり、料金や治療の流れも写真付きで明確に書いてあり、分かりやすいです。
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